事業の紹介
地域とつながる、あたたかいマルシェと地域食堂
つむぎマルシェ×地域食堂
近年、都市化や少子化、単身・ひとり親世帯の増加などを背景に、
人と人とのつながりが希薄になり、社会的孤立という課題が深刻化しています。
このような中、私たちは「社会的処方(ソーシャル・プリスクライビング)」という考え方に共感し、地域の中で人と人がつながるきっかけづくりに取り組んでいます。

社会的処方って?
社会的処方とは、医療や福祉の専門職が、薬や治療だけでなく、
「人とのつながり」や「地域活動への参加」
などを“処方”することで、
心と体の健康を支える方法です。
たとえば、孤立感や不安を感じている方に、
地域の活動や居場所、ボランティアなどを紹介することで、人との関わりを持つきっかけになり、
前向きな気持ちを取り戻すことができると言われています。



つむぎの想い
私たちが鳥取市・川端地域で2ヶ月に1度開催しているマルシェでは、地域のさまざまな方がふらっと立ち寄れるような、あたたかくてやさしい雰囲気を大切にしています。
マルシェ内には相談窓口も設けており、地域の方が気軽に日々の悩みを話せる「ちょっとしたよりどころ」としての役割も担っています。
また、地域食堂の取り組みもマルシェの中で同時に行うことで、さまざまな背景を持つご家庭への支援も重ねています。



インスタグラムからも私たちの想いとともに、マルシェや地域のつながりの様子を随時ご紹介しております。
次回つむぎマルシェ×地域食堂

日時
2025年5月18日(日)10:00〜13:00
場所
つむぎ川端事務所(鳥取市川端3丁目117)
駐車場
むつみ保育園、あすなろ駐車場
バス
鳥取駅〜川端事務所より約3分(くるり緑コース川端3丁目で下車)
つむぎマルシェ×地域食堂の様子