こんにちは!
つむぎの作業療法士です。
今月も2つの事例をもとに検討会を行いましたのでその様子をお伝えします!
1人目は原田社長。
「私は歩けるようになりますか?」「もう無理かもしれません」と話す事例に対する介入です。
事例の人生史や時代背景を聞き取りや評価を用いながら理解していきます。歩行という動作を獲得する為の歩行訓練という側面だけでなく、歩く事が自分らしさを確かめる作業となり、事例のアイデンティティを形成している側面があることを学びました。
私も含め、改めてその方の発言や行動を様々な面から理解しながら関わることの大切さを学ばせていただきました。
2人目は作業療法士の下石さん。
この事例は今年の全国作業療法学会でも発表される事例です!
習慣化は難しい…とイメージを持たれるセラピストの方も多いのではないでしょうか。私もです✋️
こちらは役割の習慣化に焦点を当て,また包括的な評価バッテリーを用いることで短期間での習慣化に至ることができた事例です.作業療法士の全国学会に参加される方は是非見てみて下さい〜👀
どちらも学びの多い事例検討会となりました!
勉強会の様子は今後も投稿をしていきます。よろしくお願いします🤲